【予想】合格実績とか成績保証で広告してる塾は10年後に潰れるよねって話

どうもこんにちは。オンライン家庭教師のシュウトです。

今回はここ最近注目されている「AI学習」について調べることがあったので、独自の視点で今度の教育業界を予測してみよう思います。どうぞ私の楽しい妄想話にお付き合いください^^

<現状の塾業界>

どの企業のホームページを見ても「合格」と「成績」の広告が必ずあります。それは当然です。シンプルで一番わかりやすい実績なので逆にないとお話になりません。問題は「合格実績主義」「成績向上主義」に取り憑かれたような塾は危険であるということです。そういった企業は一貫して数字は作るものと認識してます。進路指導は教室ファースト、実績出す講師の声がよく通る実力主義教室なんてあるあるです。教育にとって実績は不要、ビジネスにとっては必須。これが塾業界の最大の矛盾点だと感じています。

子供のため、社会のためと言っても利益がなければ元も子もありません。学習塾の本質はあくまでビジネスです。だから塾の蓋開けてみれば年中「合格実績」「成績向上」「生徒数」「売り上げ」の会議を毎月やっているのがリアルです。それがダメとか悪だとかいう話ではなく、事実として認識をしましょうという話です。むしろやってない塾は弱体化して潰れます。

「学習塾はビジネスという営利目的である」という事実がある限り、この本質が覆ることはありません。しかし、その絶対的な広告でもある「合格実績」「成績向上」がAI学習によって革命が起こるかもしれませんって話です。それでは本題をどうぞ^^

<AI学習ってそもそも何?>

AIとは人工知能のことになります。ここ最近注目されている能力が「ディープラーニング」という深層学習能力です。難しいことはとにかく「すごい学習して予測するヤツ」と認識しておけば良さそうです。例えばネコの写真をたくさん読み込んで「ネコっぽさ」を学習したAIが何かよくわからない写真を読み込むと「これは多分ネコ」って判断できる。みたいなことがディープラーニングによって今までのAIとは桁違いにできるらしい。

学習アプリの最大の欠点は「記述式の解答が読み取れない」といった課題があります。人それぞれ文字のクセもあり、人が見ればわかるが、機械で読み取ると不正解になる。みたいな不公平さが存在するため、テストの自動採点も「選択回答」のみを採点していますよね。

このディープラーニングがうまく活用できれば、記述式の回答も採点も可能になるかもしれません。また、子供がiPadで問題を解いたら、AIが「この子の字はこういう感じね」って学習して、「多分こういうことを書いている」って予測して、採点したり分析したり、テストだけでなく日々の学習も評価することが可能になるかも。

しかし、今現在も「AI学習アプリ」が多くありますが、そのほとんどは上手くいっていないものが現状です。理由は「先生に代わってAIが管理してくれる」というシステムの前提が「学習意欲が高い人向け」だということです。そもそも勉強に困っていない人は学校の勉強のみで十分です。勉強に困って塾に行く子供は、人でも学習管理が出来ていない生徒がほとんどで、AIともなると子供は賢いのでいくらでもサボれます。それはAIも想定していません。

この問題はどんなにAIが発達しても必ず課題として直面する「人間の本質」の部分だと思います。その点に関しては人で解決するほかありません。「人を動かすことができるのは人である」という教育の本質とも矛盾しません。AIの注目すべき能力は「人間に匹敵するほどの指導力」にあります。つまり凡人を講師に変える可能性を秘めているということです。もっと言えば「合格実績」や「成績向上」という能力は人間を上回る可能性も十分あるということです。

<AIが教育業界に革命を起こすかもって話>

つまり「AI→生徒」の関係ではなく「AI→講師→生徒」の関係を構築することで、教務的な知識がゼロでも講師として成立するビジネスが予想されるということです。この講師は経験者である必要はなく、教育業界とは関係ない社会人が副業としてできることが最大の魅力です。さらに、今後は個人の時代が加速する中で「職業を複数もつ」という考え方が増えていけば、「講師」という選択肢の幅が広がり、好きな役割を選択できるといったメリットもあり、人材不足の心配はそこまで無いと思われます。

さらにAIや講師と直接契約するCtoCのビジネスモデルも広がれば「どのAIシステムを使っているのか?」「講師のSNSは信頼があるものか?」という情報を公開して信頼を得るといった今までの教育業界にない広告の方法が主流になる時代が来るかもしれません。

また、教育業界ではない社会人の方でも全く「教育」に関わっていないわけではありませんよね。後輩の育成やアルバイトの育成など、重要なことは「教育に対する熱量とそれが伝わる人間力」だと思います。まさに人柄採用ってやつですね。相手を説得させる能力に長けている営業マンなど向いているかもしれません。

もしそんなAI時代が来たとしたら、今の講師の主な業務は「わからないところをピンポイントに教えて、生徒のモチベーションをあげること」が主な仕事内容になります。講師も「映像授業の受講を監視する講師」「AIの指示にしたがって成績管理する講師」「教科的な指導のみ行う講師」など細分化され、それらを一元管理するAIといった構図ができるかもしれません。

そうなれば「合格実績」や「成績向上」を担保するのはAIということになります。AIが導入され実績を出し始めれば第2第3と様々なシステムが登場するはず。人件費が安くすむことは火を見るよりも明らか。講師による実績の担保が経費と割りに合わないという現象が起こればビジネスの観点から教育業界の構図がひっくり返るかもしれません。まさに革命ですね。

<まとめ>

いかがだったでしょうか?まとめると合格実績とか成績保証で広告を打ち出している塾はAIという革命児の存在を知らずして今までと同じようにやってたら10年後には潰れるかもねってお話でした。ここ数年で導入を始めている企業も増えてるみたいです。

AI産業がどの業界にも影響を与えてくると言われていますが、教育業界は保護者や生徒といった表側ではなく、講師や運営・管理するといった裏側に影響を与えるのでは?という考察でした。フリーランスオンライン家庭教師としても今後のAI革命に柔軟に対応したいものですね。この記事は以上になります。ご精読ありがとうございました^^